サラダロア奉行所
奉行所の牢屋内………まわりには無実の罪で連れてこられた人達がたくさんいます。
とりあえず見張りはいないようなので…みんなに話を聞いてみましょうか。
得られた情報は、奉行所の連中はカボチャ大王の手下であること、
奉行所内には隠しドアがたくさんあるらしいこと、
レジスタンスの基地がパセリックの森という場所にあるということ。
そして、弱ったシロナからは「弟がカボチャ大王の城の地図を持っている」と。
さらに…なかなか話をしようとしないイモの兵士からも、実力行使に出ようとしたら
脱出用に金ヤスリをもらってしまいました。本当にこれで脱出が可能なのでしょうか………
まあともかく、この金ヤスリで…と思ったら、奉行所の役人が現れました。
「取り調べだ。二人とも出なさい」
そして連れてこられた取調室。とりあえず金ヤスリは柿っ八が隠し持っていますが…
目の前にいる役人のトウガラシ、見るからに嫌なヤツで………
「あの本屋がレジスタンスの連絡所だということを知っていたのか!
まさかおまえ達レジスタンスじゃないだろうな…。
…おい、それは何だ!こら!柿野郎!隠してる物をこっちへよこせ!!」
「親分、青トウガラシが怒ったら赤くなったよ…手品みたいだね…」
…なんて、のんきなことを言っている場合ではありません。
ここは素直に金ヤスリを出すしかないようです。
「何だこれは!さては仲間を助けに来たレジスタンスだな!水責めで吐かせてやる!!」
…そして拷問室に入れられてしまいました。狭い部屋の中に水が流れ込んできて、
2~3日も入っていれば、みんなふやけてしまうんだそうで………。
ドアも壁も鉄製で、ちょっと正攻法では脱出不可能っぽいんですけど………
ところが、壁をよく調べてみると、なぜか鉄でない場所がありました。
もしかして叩いたら壊れるかも…何度も挑戦しているうちに、
窓から覗いていたトウガラシはどこかへ行ってしまいました。今のうちです。
なお壁を叩き続けると、なんだか変な音が…。よく調べてみると、
なんとそこには鍵穴が。これがあの隠しドアというやつでしょうか。
もしかしたら、あの本屋で手に入れた鍵が…ピッタリでした。これで外に出れますね。
ということで、まずは奉行所内のマップです。
そんなに広い場所ではないので、必要ないかもしれませんが…。
トウガラシの部屋 倉庫
┃ ┃
牢屋前━トウガラシの部屋前━倉庫前━入口
┃
拷問室
拷問室を出ると、正面にはまた別の牢屋がありました。
中をよく見てみると…そこにはあの公園にいたニンニクが。
なぜ彼が捕まっているのかは不明ですが…とりあえずあのマッチを渡してあげましょう。
これで「いいこと」を教えてもらえる…と思ったんですが、もしかしてあれは嘘…?しかし、
ニンニク族というのはタバコを吸うと口が軽くなるらしいので、またあとで会ってみましょう。
…それから、牢屋の横の壁には非常ベルがありますが、これを鳴らすとまた捕まってしまい、
再び拷問室に入れられてしまいます。そんな無意味なことはしないようにしましょう。
牢屋から右に進むと部屋がありました。
とりあえず入ってみよう…と思ったら柿っ八に止められました。…当然ですか?
せっかくドアが少し開いたので、ちょっと中を覗いてみましょうか…
すると中にはあのトウガラシが。ここはヤツの部屋のようです。
これでは入っても捕まるだけでしょうから…ここは他を探索していきましょう。
さらに右に進むと、またもドアが。人の気配はしないので入ってみましょうか。
ここはどうも物置のようです。錆びた鎌、古新聞、酒樽、バケツ、………
何か役に立ちそうな物は…ロープがありました。これは使えそうなのでもらっておきましょう。
さらに右に進むと出口なんですが…当然のごとく見張りがたくさんいます。
さすがにこのまま逃げようとしてもすぐ追いかけられてしまうでしょうし…
「みんな提灯を持っているから、提灯を使えばごまかせるかもしれませんよ」
なんてことを柿っ八は言いますが…提灯なんて持ってません。何か他の方法を考えましょうか。
ところで、さっきのニンニク…もうタバコで一服しているころでしょうけど、
もしかしたら口が軽くなっているかもしれません。会ってみると…
「やあ、さっきは助かったよ。タバコを吸いたくてもマッチがなくて困ってたんだ。
マッチのお礼に手榴弾をあげるよ。
そういえば、レジスタンスの基地にはすごい武器がたくさんあるらしいよ。
俺はここから出る気はないよ…」
………なぜこんな物を………。第一これ、何に使ったらいいのか………
まさか牢屋や出口を吹っ飛ばすわけにもいきませんし………
…しかし、実際に使うのは無茶すぎるとしても、相手を脅すには使えそうですよね…
誰かを人質に取り、強引に脱出するとか………
そういえば、さっきのトウガラシがいるじゃないですか。もしかしたら…
思いきって部屋に入ってみましょう。今度は柿っ八の制止を振り切って………
中ではトウガラシがふんぞりかえっています。ここで例の手榴弾を見せてみれば…
「うわっ!やめてくれー!!! わかった、俺が悪かった、やめてくれ、何でもする…、
や、やめてくれ、そんな物を投げるのはよせっ、俺は何もしてないぞっ…」
さすがにこれだけ脅せば十分でしょう。腰を抜かしてしまったようですし…
…とはいえ、このままではまだちょっと心配です。
そこで、さっきのロープを使い、トウガラシを縛ってしまいましょう。これで安心です。
…で、結局トウガラシはイスに縛り付けてしまったわけで、
人質にして脱出…という手は使えなくなってしまいました。
結局ここから脱出する方法はないのか…と思って、もう一度物置を見に行ってみると、
さっきはなかったはずの提灯が置いてありました。
これはさっきの柿っ八の案が使えるかもしれませんね。
出口へ行き、提灯を掲げて「おつとめごくろうさま…」…うまくいきました。
さっさと逃げてしまいましょう。
親分、ごめんなさい!逃げてくる途中で持ち物を落としちゃった。